ドイツ保険業界の自動車事故研究所(UDV)が委託した研究プロジェクトでこのほど、車両と道路インフラの情報交換システムは交通安全を向上させる効果があまりないとの結果が出た。また、このようなシステムの導入には高い技術力とコストが必要になるため、部分的な導入にとどまり、交差点など限られた場所でのみ効果があると分析している。一方、車載システムについては、スピードの出し過ぎによる直線やカーブでの事故、ドライバーの不注意や飲酒運転による事故など、発生頻度が高く、大きな被害を招く事故を防止するのに役立つと分析。しかし、車両と道路インフラの情報交換システムは、このようなケースの事故を防止する効果はないと指摘している。
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2012/1/6
欧州自動車短信
独自動車事故研究所
この記事の要約
ドイツ保険業界の自動車事故研究所(UDV)が委託した研究プロジェクトでこのほど、車両と道路インフラの情報交換システムは交通安全を向上させる効果があまりないとの結果が出た。また、このようなシステムの導入には高い技術力とコス […]
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