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2012/5/4

一般・技術・その他 (旧)

BMW、ロンドンオリンピックに3,000台以上を投入

この記事の要約

独高級車メーカーのBMWはこのほど、夏にロンドンで開催されるオリンピックに投入する車両やオートバイ、自転車のラインアップを発表した。合計で3,000台以上を投入して選手や審判、大会の運営スタッフの移動などをサポートする。 […]

独高級車メーカーのBMWはこのほど、夏にロンドンで開催されるオリンピックに投入する車両やオートバイ、自転車のラインアップを発表した。合計で3,000台以上を投入して選手や審判、大会の運営スタッフの移動などをサポートする。ハイパフォーマンスモデルのMシリーズは投入せず、環境性能に優れるモデルのみを配備する。BMWはロンドンオリンピックの公式パートナーを務めている。

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英エコカー情報サイト「グリーンカーウェブサイト」によると、投入車両全体の二酸化炭素(CO2)排出量は走行1キロメートル当たり平均116グラム、1ガロン当たりの燃費は64.5マイルに抑えている。中心となるのは3シリーズの「320d エフィシェントダイナミクス」で、1,550台を用意する。同モデルの燃費は68.9マイル/ガロン、走行1キロメートル当たりのCO2排出量も109グラムにとどまる。

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英『Autocar』誌(電子版)によると、BMWはこのほか、MINI「カントリーマン・クーパーD」やBMWの「520d エフィシェントダイナミクス」、「x3 xDrive20d」、「x5 xDrive30d」も投入する。「5シリーズ アクティブハイブリッド」は20台、電気自動車では、「MINI E」40台とBMW「1シリーズ・アクティブE」160台を用意する。オートバイはBMW「R1200 RT」を25台投入する。自転車400台は主にウォータースポーツのサポートに使用する予定という。

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