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2012/6/1

企業情報 - 自動車メーカー

起亜、自社開発のデュアルクラッチトランスミッションを導入

この記事の要約

韓国の起亜自動車は、コンパクトカー「シード」の新モデルに、デュアルクラッチトランスミッション「D6GF1」を採用する。デュアルクラッチトランスミッションの採用は同社にとっては初めてで、親会社の現代自動車に先駆けた採用とな […]

韓国の起亜自動車は、コンパクトカー「シード」の新モデルに、デュアルクラッチトランスミッション「D6GF1」を採用する。デュアルクラッチトランスミッションの採用は同社にとっては初めてで、親会社の現代自動車に先駆けた採用となる。5月25日付けの独業界誌『ATZ』(電子版)が報じた。

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同誌によると、起亜は「D6GF1」をドイツのエンジニアリング会社と共同で開発し、自社生産している。また、「D6GF1」の軸方向距離は191ミリメートル、ミッションオイルを入れてない状態の重量は82.5キログラム、全長は395ミリメートルとなっている。シードでは、「ガンマ」シリーズの1.6リットルGDIガソリンエンジン(出力99kW/6300rpm、トルク165Nm)と「D6GF1」を組み合わせている。

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起亜は第2世代となる新型「シード」をスロバキアのジリナ工場で生産している。当初はハッチバックのみだが、秋にはステーションワゴンも発売する予定。

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