Suzuki

スズキのハンガリー子会社であるマジャール・スズキ は、2012年の生産目標を大幅に引き下げたもようだ。欧州自動車市場の低迷を受けたもので、今年2回目の下方修正となる。ハンガリーの経済情報サイト『Portfolio.hu』が、現地経済紙『Napi Gazdasag』の報道として伝えた。これによると、同社は2月の生産目標であった18万～18万5,000台を今夏に17万台に下方修正。今回はさらに15万5,000台に引き下げたというまた、生産の縮小に合わせて、11月と12月は現在の2シフトから1シフトに変更する方針も明らかにした。ただし、レイオフ（一時解雇）は計画していないという。ハンガリーのエステルゴム工場は年21万～22万台の生産能力を持っている。