独エンジニアリングサービス大手のユーロ・エンジニアリング(ウルム)は9日、今年のIAA国際商用車見本市(ハノーバー、9月20~27日)の出展で大きな成果があったと発表した。とくに次世代トラックのコンセプトモデル「ITROS」が来場者の高い関心を集めたほか、将来の人材獲得に向けた求人イベント「WorkING 2012」では、約60人の大学生と面談できたという。独自動車業界サイトatzonline.deが報じた。
\同社が発表した「ITROS」は、未来的なデザインと高い機能性を両立させている。10年のIAAで初公開した路線バス向けハイブリッドモジュールのトラック仕様版のほか、燃料電池モジュールと電気駆動モジュールの開発を終えているという。
\また、見本市では、商用車の産業クラスターであるCVCとの協力関係の強化も大きなテーマとなったとしている。
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