独自動車大手のダイムラー は化学大手のエボニックと設立した合弁会社リテックの工場でリチウムイオン電池セルの生産を強化している。現在は、ダイムラーが生産する電気自動車の需要を満たすことに注力しているが、将来は製品を外販することも視野に入れているという。ダイムラー・グループの研究開発・サステナビリティー事業のバイスプレジデントであるヘルベルト・コーラー氏が独業界紙『オートモビルボッヘ』に明らかにした。現在の生産は、ダイムラー傘下の超小型車ブランドであるスマートが発売した電気自動車向けが中心になっているという。ダイムラーはこのほか、メルセデス・ベンツのディーゼルハイブリッド車「E300ブルーテック・ハイブリッド」と姉妹モデルでガソリンエンジンのハイブリッド車である「E400ハイブリッド」にもリチウムイオン電池を採用している。
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2012/10/19
欧州自動車短信
Daimler
この記事の要約
独自動車大手のダイムラー は化学大手のエボニックと設立した合弁会社リテックの工場でリチウムイオン電池セルの生産を強化している。現在は、ダイムラーが生産する電気自動車の需要を満たすことに注力しているが、将来は製品を外販する […]
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