米自動車部品大手のフェデラルモーグル はこのほど、ディーゼルエンジン用ピストンの新たなコーティング剤「Eco-Tough」を開発した。摩擦損失および燃費を低減する効果があり、乗用車、小型商用車、大型商用車に使用できる。同社によると、1気筒エンジンで「Eco-Tough」を試験したところ、従来の黒鉛ベースのコーティング剤に比べ摩擦を最大13%削減できたほか、騒音やエンジンの耐久性にマイナスの影響がないことも分かった。「Eco-Tough」は、同社のピストン技術センターとピストン工場のあるドイツのニュルンベルクで開発した。
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2012/10/19
欧州自動車短信
Federal-Mogul
この記事の要約
米自動車部品大手のフェデラルモーグル はこのほど、ディーゼルエンジン用ピストンの新たなコーティング剤「Eco-Tough」を開発した。摩擦損失および燃費を低減する効果があり、乗用車、小型商用車、大型商用車に使用できる。同 […]
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