ドイツの世論調査会社プルスが国内のドライバー1,002人を対象に実施したクルマの自動運転システムに関するアンケート調査で、自動走行車の開発を肯定的にみている人の割合が22%に上ることが明らかになった。賛成・反対の意見は固まっていないものの「開発プロジェクトを否定しない」とした人は10%、安全性などの問題からやや否定的な人は44%、ハンドルは自分で握りたいとする絶対反対派は24%、だった。
\自動運転システムには全体的にまだ不安を持つ人が多い一方、個々のアシスト機能については受け入れる人が多かった。あればよいと思う自動運転機能を尋ねたところ、「自動駐車機能」(70%)、「ノロノロ運転時の自動追従機能」(62%)、「駐車場への自動誘導機能」(42%)などが上位に挙がった。
\調査を実施したプルスの担当者は「自動運転システムに関する情報が少ないにもかかわらず、受け入れるドライバーが多いことには驚いている」とコメントしている。
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