全ドイツ自動車クラブ(ADAC) はこのほど、中級クラスの8モデルでインテリジェントヘッドライトの試験を実施した。インテリジェントヘッドライトはドライバーのハンドル操作に合わせてカーブや交差点で、また、対向車の有無によって照射方向を変えるシステムで安全性が向上する利点がある。8モデルのうち7モデルは5段階評価のうち上から2番目の評価を受けた。総合評価が最も高かったのはフォルクスワーゲン(VW)の7代目「ゴルフ」で、BMW「1シリーズ」が続いた。このほかアウディ「A3」、メルセデスベンツ「Aクラス」、オペル「アストラ」、ルノー「メガーヌ」、ボルボ「V40」の順となっている。フォード「フォーカス」はカーブ走行時のアシストシステムがないなどの理由から上から3番目の評価にとどまった。オプション価格は約1,400~2,500ユーロ。ADACでは価格について、価格をさらに下げるか、標準装備とすることが安全性向上のために好ましいとの見解を示している。
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2013/1/4
欧州自動車短信
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この記事の要約
全ドイツ自動車クラブ(ADAC) はこのほど、中級クラスの8モデルでインテリジェントヘッドライトの試験を実施した。インテリジェントヘッドライトはドライバーのハンドル操作に合わせてカーブや交差点で、また、対向車の有無によっ […]
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