独自動車・産業用フィルター大手のマン・ウント・フンメル(M+H)は22日、2012年通期の売上高が26億ユーロとなり、前年から4%拡大したと発表した。世界の従業員数も1年前に比べ362人増加し、1万4,750人となった。同社のアルフレート・ヴェーバー社長は、厳しい市場環境の中で増収を確保したことに満足の意を示した。
\同社長によると、アジア・太平洋、南北アメリカ、中東、東欧の事業が好調だった一方、債務危機などの影響で景気が低迷している欧州が足を引っ張り、前年同様の2ケタ台の売上成長は達成できなかったとしている。
\利益など詳細は4月の決算報告会で発表する予定。
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