独自動車大手のダイムラー は21日、メルセデス・ベンツから今年発売予定の新型「Sクラス」および新型「Eクラス」に逆走を防止するための警告システムを採用すると発表した。フロントガラスの内側に設置したカメラが「進入禁止」の道路標識をとらえ、車両がその標識を通りすぎるとドライバーに警告する仕組み。精度を高めるため、カメラの情報をナビゲーションシステムのデータとも照らし合わせているという。3回の警告音とディスプレーに表示される進入禁止の赤いマークとの組み合わせにより、視覚と聴覚によりドライバーの注意を促す。この逆走防止システムは当初、ドイツで販売するモデルに採用する。将来は国外向けのモデルにも導入するとともに、採用するモデルも増やしていく方針を示している。
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2013/1/25
欧州自動車短信
Daimler
この記事の要約
独自動車大手のダイムラー は21日、メルセデス・ベンツから今年発売予定の新型「Sクラス」および新型「Eクラス」に逆走を防止するための警告システムを採用すると発表した。フロントガラスの内側に設置したカメラが「進入禁止」の道 […]
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