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2013/2/1

一般・技術・その他 (旧)

VW、米テネシー工場のソーラーパークを稼働

この記事の要約

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は1月23日、テネシー州のチャタヌーガ工場に建設していた太陽光発電施設を稼働させた。同ソーラーパークは太陽光発電プロジェクト開発・運営会社のフェニックス・ソーラーが建設したもので、 […]

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は1月23日、テネシー州のチャタヌーガ工場に建設していた太陽光発電施設を稼働させた。同ソーラーパークは太陽光発電プロジェクト開発・運営会社のフェニックス・ソーラーが建設したもので、出力は9.5メガワットと同州のソーラーパークとしては最大規模となる。同工場では「パサート」を生産しており、エネルギーの8分の1を太陽光発電で賄えるようになるという。

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ソーラーパークを保有・運営するのはシリコン・ランチ・コーポレーションで、同工場に今後20年電力を供給する。

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自動車生産に必要な電力の一部を再生可能エネルギー(グリーン電力)で賄うのは、VWが掲げるサステナビリティ戦略「Think Blue.Factory」の一環。同社は今後数年で生産に必要なエネルギーを世界レベルで削減するとともに、環境保護への取り組みを可能な限り最大化することを計画している。

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