独技術開発サービス会社のベルトラント・グループは6日、レーゲンスブルクに建設していた新研究開発(R&D)センターの開所式を行った。これまでインゴルシュタットのR&D施設で手がけていたプロジェクトの一部を移管し、レーゲンスブルク地域の顧客ニーズに柔軟に対応するとともに、地元のエンジニア獲得を強化できるメリットがある。
\レーゲンスブルクにはオスラムのLED子会社(オスラム・オプト・セミコンダクターズ)やBMWの主力工場があるなど、電子・電機、自動車産業が近年、急速に発展している。
\レーゲンスブルクR&Dセンターは、ソフトウエアやエレクトロニクス分野の開発に重点を置く。ベルトラントはまず20人の技術者を新規採用し、中期的には50人の規模まで拡大する考えだ。
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