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2013/2/15

欧州自動車短信

Tata Steel

この記事の要約

印鉄鋼大手のタタ・スチール は7日、オランダのアイモイデンにある拠点に230万ユーロを投資して建設していた超高強度鋼を研究する施設を開設したと発表した。軽量かつ強度に優れ、衝突安全性の向上に寄与する次世代の鉄鋼製品を研究 […]

印鉄鋼大手のタタ・スチール は7日、オランダのアイモイデンにある拠点に230万ユーロを投資して建設していた超高強度鋼を研究する施設を開設したと発表した。軽量かつ強度に優れ、衝突安全性の向上に寄与する次世代の鉄鋼製品を研究・開発する。欧州の大手自動車メーカーでは将来の新モデル開発において超高強度鋼の需要が高まっていることに対応する措置であるという。同社によると、今回の投資ではホットプレス成形ラインも導入した。自動車メーカーや部品メーカーでは衝撃耐性に優れた複雑な車体部品の製造にホットプレス成形を導入するケースが増えている。

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