メディア報道によると、ダイムラー が今夏に発売予定の新型「Sクラス」の型式認定がドイツ連邦陸運局(KBA)から取り消される可能性が出ている。同モデルはカーエアコンに使用する冷媒に「R1234yf」を採用することを前提に型式認定を取得したが、ダイムラーは昨年9月に独自に実施した安全性能試験の結果、「R1234yf」は安全性に問題があるとして、今後も従来の冷媒「R134a」を使用する方針を示している。独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、ダイムラーの広報担当者は冷媒に関する問題について、欧州連合(EU)の欧州委員会やKBAと協議しており、解決策を見出すことができると信じている、との見解を示している。
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2013/2/22
欧州自動車短信
Daimler
この記事の要約
メディア報道によると、ダイムラー が今夏に発売予定の新型「Sクラス」の型式認定がドイツ連邦陸運局(KBA)から取り消される可能性が出ている。同モデルはカーエアコンに使用する冷媒に「R1234yf」を採用することを前提に型 […]
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