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2013/3/8

企業情報 - 部品メーカー

独コンティネンタル、中国にR&Dセンターを開設

この記事の要約

独自動車部品大手コンティネンタルのゴム・プラスチック部品子会社コンチテックは6日、中国の江蘇省に新たな研究開発(R&D)センターを開設した。マウント(固定)や防振部品などを開発する。アジアの顧客との連携を強化す […]

独自動車部品大手コンティネンタルのゴム・プラスチック部品子会社コンチテックは6日、中国の江蘇省に新たな研究開発(R&D)センターを開設した。マウント(固定)や防振部品などを開発する。アジアの顧客との連携を強化する方針で、中国だけでなく、韓国や日本、インドにも同拠点からサービスを提供していく。R&Dセンターの建設投資は約800万ユーロ。今年末までにエンジニア30人を採用する予定。

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コンチテックは2010年に中国の自動車メーカーQOROS(クオロス)からエンジンマウントを受注したことが今回のR&Dセンターを建設する決め手となったと説明している。マウントはエンジンを固定するとともに、振動を吸収する機能も持つ。

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コンチテックは新R&Dセンターを通して、吉利汽車や長城汽車、ゼネラルモーターズ(GM)、上海フォルクスワーゲン、クオロスなどとの連携を強化し、研究開発においてより現地ニーズに合った包括的なサービスを提供していく方針を示している。

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新R&Dセンターは上海から100キロメートルの距離にある。江蘇省には多くの自動車メーカーが拠点を持つという。

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