独自動車用照明・電子部品メーカーのヘラーは2月28日、メキシコのイラプアトに建設する新工場の定礎式を行った。南北アメリカ地域での旺盛な自動車需要を受けた措置で、ヘッドライトとテールランプを生産する。投資額は1億ドル。6月末の稼働を見込んでいる。
\新工場の敷地面積は2万4,000平方メートルで、ヘッドライトを年120万個、テールランプを同150万個生産する計画。既存工場と合わせたNAFTA（北米自由貿易圏）における生産能力は、ヘッドライトが年490万個に、テールランプは400万個にそれぞれ拡大する。
\ヘラーは1964年にメキシコに進出した。グアダラハラに工場を持つほか、昨年はデザイン・開発センターを併設した。
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