米ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社オペルは、現在韓国で行っている小型クロスオーバーSUV「モッカ」の組み立てを、次世代モデルから欧州に移管する方針だ。オペルのトーマス・セドラム取締役(戦略担当)が独業界紙『アウトモビールボッヘ』(AW)とのインタビューの中で明らかにした。
\オペルは現在、「モッカ」と「アンタラ」の2モデルを韓国で生産している。セドラム取締役によると、モッカについては欧州での生産が決まったが、どの工場に移管するは未定。アンタラについては今後、決める予定という。
\同社の広報担当者は17日、メディアの問い合わせに対し、モッカの欧州生産を検討しているとしてAWの報道を追認。ただ、あくまでもまだ検討の段階であり、最終決定ではないとし、「確定した」と明言したセドラム取締役の発言を否定した。
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