Fiat

英『オートカー』誌によると、伊自動車大手フィアット のジャンルカ・イタリア氏（フィアットブランド担当）はこのほど、「500」の今後について、ラインアップを数機種増やす計画はあるが、それ以上は限界がある、と明らかにした。先頃発売した5シートのMPV「500L」に続き、9月には臨時使用の2シートが付いた7シートの「500XL」を発売する計画があるという。さらに小型SUV「500X」を2014年に発売する方向で検討しているが、恐らく「500X」が最後のモデルとなるだろうとの見解を示している。イタリア氏はさらに、「500X」はCセグメント市場での販売増に寄与するとともに、効率的に「ブラボー」を置きかえることができる、とも付け加えた。