独自動車部品大手のロバート・ボッシュは次世代中距離レーダーセンサー（MRR）を2014年に市場投入する。
\車両後方用のセンサーは、検知可能距離が最大100メートル、検知角度は最大150度になるという。バンパーの左右に設置し、例えば、死角から接近してくる車両を検知し、車線変更支援システムがドライバーに警告するシステムや、駐車アシストシステムなどに使用できる。77ギガヘルツの周波数帯で作動し、従来の24ギガヘルツのシステムに比べてより正確に後方車両の位置を検測できる。
\車両前方に使用する場合の検知可能距離は最大160メートル、検知角度は最大45度になる。例えば、横滑り防止システム（ESC）と連携する緊急ブレーキシステムや、車間距離制御装置（ACC）などに活用できる。
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