独自動車大手フォルクスワーゲン(VW) の日本法人は8日、国土交通省に7速DSG型自動変速機の不具合についてリコールを届け出た。計24車種の約9万1,000台が対象となる。中国で3月に実施したリコールと同じ不具合で、同社の広報担当者によると、気温と湿度が高く走行による空気冷却が十分に行われない状況で不具合が発生しやすいため、アジア全体で同様の問題が発生する可能性があるという。中国では38万4,000台がリコール対象となり、VWが同国で実施するリコールでは最大規模となった。ドイツでもウェブサイト「Motor-Talk.de」のアンケート調査で数百人のユーザーがVWの7速DSGに不具合があると回答した事を受け、VWは定期的に整備を受けているなど一定の条件を満たしている車両に対し無償修理サービスを実施している。ドイツでは、VWブランドのほか、アウディ、セアト、シュコダのモデルに搭載されている7速DSGも同サービスの対象となる。
\
2013/5/10
欧州自動車短信
VW
この記事の要約
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW) の日本法人は8日、国土交通省に7速DSG型自動変速機の不具合についてリコールを届け出た。計24車種の約9万1,000台が対象となる。中国で3月に実施したリコールと同じ不具合で、同社 […]
総合 – 自動車産業ニュース
企業情報 - 自動車メーカー
企業情報 - 部品メーカー
一般・技術・その他 (旧)
欧州自動車短信
クローズアップ
目で見る欧州自動車産業ニュース