英交通省は5月27日、低炭素バスの普及を目的とした「グリーンバス基金」による助成事業の第4弾として、低炭素バスを導入する自治体やバス運営会社に総額1,200万ポンドの補助金を交付すると発表した。
\グリーンバス基金は、ハイブリッドバスや電気バス、バイオメタンガスバスなどの低炭素バスを導入する自治体やバス運営会社を支援するため2009年に創設され、これまでに7,500万ポンドを交付、約1,000台の低炭素バスの導入に活用された。
\今回の助成対象となるのは、鉄道・バス運行大手のステージコーチとファースト・グループ、ヨーク、グレーター・マンチェスター、ノッティンガムの各自治体とロンドン交通局(TfL)などが導入する合計213台の低炭素バス。内訳はシングルデッカーが83台、ダブルデッカーが130台となっている。
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