独技術開発サービス会社のベルトラント・グループは13日、タッペンベック(ヴォルフスブルク近郊)に建設していたコンピテンスセンターの開所式を行った。「EEセンター」と名付けられた同施設では、電気電子システム分野の様々な技術を研究・開発する。
\総床面積2,400平方メートルの新センターでは、相互通信電子技術やワイヤハーネス、システム統合、電動パワートレインなどを中心に開発する。また、運転支援システムや電子車両制御技術など、これまで個別に開発されてきたシステムを統合し、車全体を統合的に制御するシステムや技術を開発していく。
\タッペンベック拠点は1995年に開設され、フォルクスワーゲン(VW)および同社に部品を供給するサプライヤーにサービスを提供してきた。
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