韓国の現代自動車は9月に開催されるフランクフルト国際モーターショー（IAA、一般公開：9月14～22日）でAセグメントの小型車「i10」の新モデルを世界初公開する。
\新モデルは、5年前に投入した先行モデルに比べ、車長が80mm、幅も65mm長くなり、高さは50mm低くした。従来に比べ車内空間が広くなり、足元に余裕を持たせたほか、トランクルームの容量も252リットルと先行モデルに比べ10％以上拡大した。新モデルはホイールベースを5mm広げた新たなプラットフォームをベースとしている。
\新型「i10」は9月からトルコのイズミット工場で生産する。同工場で生産した「i10」の95％は欧州市場向けに出荷する予定。イズミット工場では現在、Bセグメントの「i20」を生産している。「i10」の生産が加わったことにより、同工場の生産能力は年20万台に拡大した。
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