仏PSAプジョーシトロエンは4日、次世代環境対応型ディーゼルエンジン「DV-R」の導入に向けたプロジェクトを開始したと発表した。
\PSAは、2017年から施行される欧州排ガス規制ユーロ6.2に対応するため、17年から18年にかけて現行の1.4L/1.6LのディーゼルエンジンをDV-Rに切り替えることを決めている。DV-Rの初の生産モジュールは、仏北部ドゥブランのフランセーズ・ド・メカニーク工場に6,000万ユーロをかけて設置する。同工場の生産能力は年間64万基を予定している。また、18年には東部のトレメリー工場にも同じく年産能力64万基の2番目の生産モジュールが設置される計画だ。
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