フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ自動車大手シュコダは12日に開幕するドイツのフランクフルト国際モーターショー(IAA)において新型車「ラピッド・スペースバック」と大幅に改良したコンパクトSUV「イエティ」の2モデルを世界初披露する。
\コンパクト・ハッチバック「ラピッド・スペースバック」は車内空間が広く、荷室は通常で425リットル、後部座席を倒すと1,380リットルを確保できる。エンジンはガソリン4種類、ディーゼル2種類を用意。環境技術「グリーンライン」を装備したモデルでは走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を99グラムに抑えている。
\「イエティ」は市街地用とオフロード用の2つのバージョンを出展する。両バージョンともフロントおよびリアのデザインを新しくしたほか、内装も刷新した。エンジンは計7種類を用意(ディーゼル4種類、ガソリン3種類)。シュコダ車では初めてパーキングカメラをオプション装備できるという。
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