独高級車大手のBMWは、米国におけるカーシェアリング事業「ドライブ・ナウ(DriveNow)」を強化する方針だ。同社が同サービスを提供しているのは米国では今のところサンフランシスコのみだが、来年をめどに他の都市でも営業を開始したい考えで、候補都市の絞り込みを行っているという。同社のペーター・シュヴァルツェンバウアー取締役が独業界紙『アウトモビールボッヘ』に明らかにした。
\ドライブ・ナウはBMWとレンタカー大手シクストの合弁会社が運営するカーシェアリングサービスで、ドイツ国内の4都市(ベルリン、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ケルン)とサンフランシスコでサービスを提供している。投入している車両数はBMW1シリーズ、ミニブランドと電気自動車「ActiveE」(ベルリン、サンフランシスコのみ)を合わせて1,650台となる。
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