ドイツの大手技術監査機関であるテュフズードの車両管理サービス部門(テュフズード・アウト・プルス)は1日、社用車(フリート車両)の査定業務でドイツポストと提携すると発表した。車両の損傷など価値を落とすようなマイナス要因を公正に査定することで、フリート車両の売却業務を効率化する。
\ドイツポストは業務用車両として乗用車や商用バン、輸送トラックなど約7万台を保有している。
\テュフズードはブーフ(ウルム近郊)、ツェルビッヒ、リューダースフェルト(ハノーバー近郊)、シェーンエック(フランクフルト近郊)にある車検拠点で、運用を終えて売却するドイツポストのフリート車両を査定するほか、簡単な塗装や清掃など中古車として販売できるようするための整備作業も引き受ける。査定する車両は年1万台に上るという。
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