チェコ自動車輸入業者協会（SDA）によると、同国の9月の乗用車新車登録台数は1万3,208台となり、前年同月に比べ5.9％増加した。1～9月の累計は前年同期比8.3％減の12万154台と、前年実績を大幅に下回っている。SDAのパヴェル・トゥンクル氏は9月の販売について、景気回復の兆しを示すもので今後も乗用車の新車販売が伸びる可能性があると述べ、前向きな見解を示している。
\9月のブランド別の登録台数は、首位のシュコダが前年同月比18.01％増の4,744 台と好調で、市場シェアで35.92％を確保した。2位の現代自動車も20.22％増の1,290台と2ケタ増となり、市場シェアを9.77％に伸ばした。3位のフォルクスワーゲン（VW）は7.23％減の988台（市場シェア：7.48％）にとどまった。
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