経営コンサルティング大手のブーズ・アンド・カンパニーがこのほど世界の公開企業を対象に実施した第9回グローバル・イノベーション調査によると、研究開発(R&D)支出が最も多い上位1,000社のうち、独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は2012年のR&D支出が114億米ドルで最も多かった。産業分野別では、コンピューター・エレクトロニクスが27%で最も多く、ヘルスケア(22%)、自動車(16%)が続いた。
\ドイツ企業の上位10社を見ると、VWのほか、自動車大手のダイムラーが66億米ドル(総合順位:14位)、電機大手のシーメンスが55億米ドル(22位)、自動車大手のBMWは51米ドル(27位)、医薬品大手のバイエルは39億米ドル(40位)などとなっている。
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