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2013/11/15

企業情報 - 部品メーカー

独コンティネンタルなど、農機操作パネルソリューション開発

この記事の要約

独自動車部品大手のコンティネンタルは、電子機械部品メーカーのRAFIと共同で新たな農業機械・建設機械向けの制御・操作パネルコンセプトを開発した。「cab.let」と名付けられた同システムは、複雑な設定を直観的な操作で簡単 […]

独自動車部品大手のコンティネンタルは、電子機械部品メーカーのRAFIと共同で新たな農業機械・建設機械向けの制御・操作パネルコンセプトを開発した。「cab.let」と名付けられた同システムは、複雑な設定を直観的な操作で簡単に行えるようにしたのが特徴で、パネルとレバーのいずれでも操作できるため、現場の状況に応じて柔軟に運転・作業ができる。

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cab.letは3D表示のタッチスクリーンと電子制御機器、コンソールユニットで構成される。タッチスクリーンは運転席のアームレストに組み込まれており、従来のスイッチやボタンの代わりに、親指と人差し指をマウス操作のように動かして操作する。

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両社は新コンセプトを、12~16日にドイツのハノーバーで開催される農機国際見本市「アグリテクニカ」で紹介する。

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