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2013/12/20

総合 – 自動車産業ニュース

低炭素技術の研究開発事業に総額90万ポンドを交付

この記事の要約

英政府の「地域成長基金(RGF)」傘下で、北東イングランドで実施される低炭素技術の研究開発プロジェクトを支援する「共同プロジェクト基金(CPF)」はこのほど、5つのプロジェクトに総額90万ポンドの助成金を交付することを決 […]

英政府の「地域成長基金(RGF)」傘下で、北東イングランドで実施される低炭素技術の研究開発プロジェクトを支援する「共同プロジェクト基金(CPF)」はこのほど、5つのプロジェクトに総額90万ポンドの助成金を交付することを決定した。助成対象の企業・研究機関と事業内容は以下の通り。

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◇ルート・モンキー、アーバン・フォーサイト、ティーズサイド大学:残存価値の算定を容易にし、総保有コストの抑制を可能にする、電気自動車(EV)の利用パターンを分析するソフトウエアの開発

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◇AVIDテクノロジー・グループ、ニューカッスル大学:車両の性能向上と重量およびコストの削減につながるDCファンと水ポンプの改良

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◇シーウォード・エレクトロニクス、ティーズサイド大学:EV充電スタンドの安全性、機能性、効率を高めるためのテスターの開発

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◇セブコン、ウォルブリン・チューブ:EVの効率を向上させる革新的な「ハイボルテージ・ローパワー・インバーター」の開発

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◇ハイパードライブ、ワイラム・プロフェッショナル・サービシズ:データロガー関連の製品開発とエンジニアリングサービス

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なお、CPFの助成対象事業(総額57万4,000ポンド)の第3回公募は20日に締め切られる。

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