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2014/1/24

欧州自動車短信

Daimler

この記事の要約

独自動車大手のダイムラー は、二酸化炭素(CO2)を冷媒に使用したカーエアコン用の部品の量産を今年半ばにも部品メーカーに発注する見通しだ。11日付の独業界紙『オートモビルボッヘ』が報じた。ダイムラーは、CO2を冷媒に使用 […]

独自動車大手のダイムラー は、二酸化炭素(CO2)を冷媒に使用したカーエアコン用の部品の量産を今年半ばにも部品メーカーに発注する見通しだ。11日付の独業界紙『オートモビルボッヘ』が報じた。ダイムラーは、CO2を冷媒に使用するカーエアコンに必要な技術の開発に取り組むドイツ自動車工業会(VDA)の作業グループに参加している。同グループは、さまざまなメーカーが使用できる標準的な部品の開発に取り組んでおり、今年3月には、ドイツ規格協会(DIN)が同部品の規格を発表する予定。発表から2カ月間、専門家からの指摘などを受け付けた後、最終的な規格を決定するという。VDAの作業グループには、フォルクスワーゲン(VW)、BMW、フォード、オペルのほか、多くの自動車部品メーカーが参加しているという。

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