BMWと独レンタカー大手シクストの合弁会社であるカーシェアリングサービスのドライブ・ナウは15日、登録ユーザー数が昨年末に20万人を突破し、過去1年間でほぼ3倍に拡大したと発表した。昨年11月に営業を開始したハンブルクでは、2カ月足らずで2万5,000人以上の登録ユーザーを獲得するなど、好調なスタートを切った。
ドライブ・ナウは現在、ドイツ国内の5都市(ベルリン、ハンブルク、ミュンヘン、ケルン、デュッセルドルフ)でサービスを提供しており、法人・個人の利用者は21万5,000人を超える。
投入している車両はBMW「1シリーズ」、ミニブランドと電気自動車「ActiveE」、(ベルリンとミュンヘンのみ)の計2,350台で、特にEVの人気が高いという。同社はこれを受け、BMWが昨年11月に市場投入した「i3」も年内に提供する計画だ。