仏シトロエンは新型コンパクトカー「C1」の概要を明らかにした。C1はプジョー「108」や提携先のトヨタの「アイゴ」の姉妹モデルとして同時に開発してきたもので、基本メカニズムは共通となっている。実車は今年のジュネーブモーターショーで初公開される。
新型C1の全長は3.64メートルで、3ドアと5ドアの2タイプを用意するほか、ソフトトップのコンバーチブルも投入する。
パワートレインには排気量1.0リッターと1.2リッターの3気筒ガソリンエンジン(50kW~60kW)を搭載する。車両重量は840㎏、走行100㎞あたりの燃費は4.7リットル、走行1㎞当たりのCO2排出量は99グラムとしている。
モデルチェンジに伴い、ユーザーの好みに合わせるため外装・内装のバリエーションを豊富にしたほか、インフォテイメント機能も充実した。コクピットには大型のタッチスクリーンを装備し、スマホとつないでアプリを車内で使えるようにした。