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2014/3/14

企業情報 - 部品メーカー

SKF、吉利自動車にボンデッドピストンシールの供給開始

この記事の要約

スウェーデンのベアリング大手SKFは6日、中国の吉利自動車にオートマチックトランスミッション(AT)に使用するボンデッドピストンシール(BPS)の供給を開始したと発表した。 SKFは吉利と5年間に渡って1億クローナ相当の […]

スウェーデンのベアリング大手SKFは6日、中国の吉利自動車にオートマチックトランスミッション(AT)に使用するボンデッドピストンシール(BPS)の供給を開始したと発表した。

SKFは吉利と5年間に渡って1億クローナ相当のBPSを供給する契約を結んでいる。シールは蕪湖市にあるSKFシーリングソリューションズの工場で生産され、「GC6」、「帝豪EC8」、「全球鷹GX7」などのモデルに搭載するATに使用される。

SKFオートモーティブのステン社長は、「我が社のシールは吉利の非常に厳しい要求に耐えるものだ。我が社の中国の現地の製造およびエンジニアリング拠点は吉利の近くに位置し、そのニーズに迅速に応えることを可能にしている」と述べた。SKFは先ごろ、吉利の「エクセレントサプライヤー賞」を受賞している。

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