独BMWは高級小型車ブランド「MINI」を7年ぶりにフルモデルチェンジした。新型ミニ（ニューMINI）では、車載テレマティクスシステム「MINIコネクテッド」のインフォテイメントサービスをパワーアップしている。そのひとつが「MINIコネクテッドXLジャーニー・メイト」だ。クルマの走行履歴を学習し、よく走る道を優先的にルート検索するほか、スマホに入力されているスケジュールやリマンインダー・メモなども知らせてくれるなど、ドライブに役立つ様々な情報を提供する。
MINIコネクテッドXLジャーニー・メイトでは、スマホで次のドライブ計画が立てられるほか、燃料残量と次の走行で消費する燃料を計算し、少ない場合は給油を促す。また、リアルタイム交通情報サービス（RTTI）を通して渋滞している道路を事前に知ることができる。目的地では空いている駐車場を検索するだけでなく、駐車場から徒歩で歩いた目的地までの道も記憶し、駐車場までスムーズに戻れる機能も付いているという。
同ジャーニー・メイト機能を使用するには、ナビゲーションシステムなどを含む「ワイヤード」パッケージを装備していることが前提となる。
