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2014/7/4

企業情報 - 部品メーカー

KSPG、スチール製ピストンの軽量化に取り組む

この記事の要約

独自動車部品大手のKSPGが商用車エンジンのスチール製ピストンの軽量化に取り組んでいる。同社が6月25日の記者会見で明らかにしたもので、現行のモノブロック構造スチールピストン(重量4,070グラム)を、アルミ素材を使った […]

独自動車部品大手のKSPGが商用車エンジンのスチール製ピストンの軽量化に取り組んでいる。同社が6月25日の記者会見で明らかにしたもので、現行のモノブロック構造スチールピストン(重量4,070グラム)を、アルミ素材を使ったピストン(重量3,600グラム)並みに軽量化することを目指している。

KSPGは次世代のスチールピストン開発に向け、数値流体力学(CFD)によるシミュレーションシステムを採用。耐久性や放熱性などスチールの利点を損なうことなく軽量化を実現するため、構造やデザイン、部品構成などで研究を進める。

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