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2014/8/8

総合 – 自動車産業ニュース

英国の超低炭素車販売、4-6月期に2,500台超

この記事の要約

英国の低排出車両庁(OLEV)は7月30日、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車などの超低炭素車(ULEV)を対象とした購入助成制度「プラグインカー・グラント(PiCG)」を利用して購入され […]

英国の低排出車両庁(OLEV)は7月30日、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車などの超低炭素車(ULEV)を対象とした購入助成制度「プラグインカー・グラント(PiCG)」を利用して購入されたULEVは2014年4-6月期に2,500台超と、2011年の制度開始以降、四半期ベースとしては最高となったと明らかにした。

PiCGはULEVの購入時に最大5,000ポンドを補助するというもの。

環境対応車専門サイト「グリーンカーウェブサイト」によると、今年はBMW「i3」、フォルクスワーゲン「e-up!」 テスラ「モデルS」、三菱自動車「アウトランダーPHEV」など新モデルが相次いで投入されていることもあり、ULEVの販売が好調だという。

一方、12年2月に導入された超低排出バンの購入に最大で8,000ポンドを助成する「プラグインバン・グラント」を利用して購入されたバンの台数は現在までに637台と低水準にとどまっている。

英国政府は5月、当初15年までとしていたPiCGによる助成制度を17年までに延長すると発表した。

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