英自動車部品大手GKNドライブラインの日本法人（栃木県栃木市）はこのほど、愛知県豊田市に新しいカスタマーサポートオフィスを開設したと発表した。営業、開発、品質管理のスタッフを配置し、主要顧客とより良い関係を構築していく。
新オフィスは業務スペースと会議室を併設しており、他のGKN拠点から移動してきた従業員10人が勤務している。今後の事業拡大に向けてさらに増員する計画もあるとしている。
GKNドライブラインジャパンは自動車の駆動系システムやCVJ、AWDなどのシステムソリューションを生産している。従業員数は1,390人で、栃木と名古屋に工場を持ち、栃木市大光寺町の開発・実験センターでは様々な実車試験を実施している。豊田オフィスの開設により事務所は東京と豊田の2カ所となった。
