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2014/10/17

企業情報 - 部品メーカー

独キーケルト、LEDラッチを開発

この記事の要約

自動車ドアロック大手の独キーケルトは9日、LED警告灯を組み込んだドアラッチを開発したと発表した。サイドドアパネルにドア警告灯を取り付ける従来のソリューションに比べ視認性が高まり安全性が向上するほか、サイドドアの軽量化に […]

自動車ドアロック大手の独キーケルトは9日、LED警告灯を組み込んだドアラッチを開発したと発表した。サイドドアパネルにドア警告灯を取り付ける従来のソリューションに比べ視認性が高まり安全性が向上するほか、サイドドアの軽量化にも貢献するという。

LEDラッチのアプリケーションには豊富なオプションが用意されており、カラーや明るさはカスタマーの要望に合わせて調整できる。さらに、フラッシングLEDやチャイルドロック、非常用ロックなどの機能が安全性や快適性の向上に役立つ。

キーケルトは2013年末にLEDラッチの開発に着手した。現在は量産段階に入っており、複数の自動車メーカーと交渉中だという。クラウゼ最高経営責任者(CEO)は、「我が社のLEDラッチは安全性と軽量デザイン、全く新しいスタイリングを兼ね備えたインテリジェントでエネルギー効率に優れたテクノロジーであり、道路利用者にはっきりと見えるシグナルを送ることで交通の持続的な安全に貢献する」と語っている。

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