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2014/11/21

企業情報 - 部品メーカー

独コンティネンタル、英国にサラウンドビューシステムの研究開発センター開設

この記事の要約

独自動車部品大手のコンティネンタルは12日、英南東部イースト・サセックス州ルイスの拠点に、新しい自動車研究開発センターを開設したと発表した。車両の周囲360度を監視する「サラウンドビューシステム」の開発を行う。 「パネッ […]

独自動車部品大手のコンティネンタルは12日、英南東部イースト・サセックス州ルイスの拠点に、新しい自動車研究開発センターを開設したと発表した。車両の周囲360度を監視する「サラウンドビューシステム」の開発を行う。

「パネットビル」という愛称を持つ新センターは、オフィスや作業場のほか、サラウンドビューシステムを搭載した車を見学できるショールームも備えている。

同社の「サラウンドビューシステム」は既に世界の約400万台の車両に搭載されている。現在は、周囲の状況を3D画像で表示するシステムの開発を進めており、将来は、画像だけでなく、ドライバーへの警告や、ブレーキ・ハンドル操作を行うシステムの実用化を目指している。コンティネンタルで「サラウンドビューシステム」の開発を統括するフェイ氏は、「高機能サラウンドビューシステムの開発は、自動運転技術にも大きく貢献するだろう」との見解を示している。

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