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2014/12/5

企業情報 - 自動車メーカー

フォード、ドイツに最新の風洞試験施設建設へ

この記事の要約

米フォード・モーターは11月24日、ドイツのケルン・メルケニッヒ開発センターに最新の全天候・風洞試験施設を建設すると発表した。施設の面積は5,500平方メートルで、大型風洞試験設備2基と試験室などを備えており、数年以内の […]

米フォード・モーターは11月24日、ドイツのケルン・メルケニッヒ開発センターに最新の全天候・風洞試験施設を建設すると発表した。施設の面積は5,500平方メートルで、大型風洞試験設備2基と試験室などを備えており、数年以内の完成を目指す。

新しい風洞試験設備では時速250キロメートルの最大風速を発生させることができるほか、気温摂氏マイナス40度からプラス50度、湿度10%から95%と幅広いシミュレーションが可能になる。さらに、最高5,200 メートルの標高をシミュレーション試験できる設備も併設される予定だ。

メルケニッヒ開発センターは主に、フォード「フィエスタ」や「フォーカス」など、小型車やコンパクトカーの開発・設計を担当している。

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