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2015/3/27

一般・技術・その他 (旧)

タタ、英ウォーリック大学でR&Dセンターが着工

この記事の要約

印タタ・モーターズは3月17日、英ウォーリック大学に設立する研究開発センター「ナショナル・オートモーティブ・イノベーション・キャンパス(NAIC)」の定礎式を行った。 NAICは、タタ・モーターズと傘下のジャガー・ランド […]

印タタ・モーターズは3月17日、英ウォーリック大学に設立する研究開発センター「ナショナル・オートモーティブ・イノベーション・キャンパス(NAIC)」の定礎式を行った。

NAICは、タタ・モーターズと傘下のジャガー・ランドローバー(JLR)、ウォーリック大学、イングランド高等教育助成会議(HEFCE)が総額1億5,000万ポンドを投じて共同で設立する産学協同の研究開発拠点。3万3,000平方メートルの面積を持つ施設には、革新的な自動車ソリューションを生み出すデザイン&シミュレーションスペース、先進推進システムの研究拠点、完全没入型車内環境シミュレーターなどが設置される。

定礎式に出席したJLRのスペス最高経営責任者(CEO)はNAICについて、「新しいスキルや思考を生み出し、未来の車両とパーソナルモビリティのソリューションを実現するデザインと技術の研究開発のための完璧な協力的環境を提供する」と語った。

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