自動車用ルーフシステムなどを生産する独ベバストは22日、本社のあるストックドルフ(ミュンヘン近郊)で新社屋の鍬入れ式を行った。投資額は約4,000万ユーロ。ストックドルフの従業員計900人のうち約450人が新社屋に移る予定。
新社屋の管理部門では、様々な部署が連携しやすい構造とレイアウトになっており、国内と国際業務を円滑化できる。また、新社屋には開発センターも併設され、プロトタイプの製造や試験ができるようになる。
同社さらに、快適な労働環境は従業員の満足度を高めるとともに、新規採用において優秀な人材の確保にも寄与する効果がある、と説明している。