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2015/9/11

企業情報 - 自動車メーカー

マツダとソラーズ、ウラジオストク工場の設立検討

この記事の要約

マツダとロシア自動車大手のソレルスは4日、ロシア極東のウラジオストクにある両社の合弁会社マツダソラーズマヌファクトゥリングルース(MSMR)」のエンジン工場を設立する検討を開始することでロシア連邦政府と合意し、覚書を締結 […]

マツダとロシア自動車大手のソレルスは4日、ロシア極東のウラジオストクにある両社の合弁会社マツダソラーズマヌファクトゥリングルース(MSMR)」のエンジン工場を設立する検討を開始することでロシア連邦政府と合意し、覚書を締結したと発表した。年内の正式契約締結に向け、政府と協議を進めていく。

マツダの小飼雅道社長は覚書の調印にあたり、MSMRは2012年10月に工場の操業を開始して以来、マツダ車を累計で約8万台生産した、と述べたうえで、高品質の現地生産車を通してロシア市場おけるマツダブランドの認知度を高めることができたうえ、雇用創出とものづくり文化の育成を通じて地域に貢献することができたことを嬉しく思う、とコメントした。

また、ソラーズのヴァディム・シュヴェツォフ社長は、「マツダの高い自動車生産技術とソラーズの持つ地域への強みを生かし、現地の自動車産業のレベルをさらに高めていきたい」と述べ、両社のさらなる協力関係の強化に意欲を示した。

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