Johnson Controls

米ジョンソン・コントロールズ・パワー・ソリューションズ のアレックス・モリナロリ社長は独日刊紙『Die Welt』（18日付）に対し、電気自動車の本格的な普及には10～15年かかるとの見通しを示した。電気自動車の普及には安全かつ手頃なバッテリーを量産化できる体制を整えることが前提条件となると指摘、バッテリーは1kWh当たり700ユーロを超える現在の価格の半分にならなければならないと述べた。また、フランスではルノーが電気自動車の普及に向けたプロジェクトを積極展開していることに触れ、電気自動車の普及ではドイツよりも、フランスが先行する可能性が高いとの見解も示した。