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2010/3/5

総合 – 自動車産業ニュース

新車のCO2排出量、09年は7.9グラム減少

この記事の要約

自動車市場関連のデータを収集・提供している英JATOダイナミクスのまとめによると、2009年に欧州で販売された新車の走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量(加重平均値)は前年から7.9グラム減少した。\ メ […]

自動車市場関連のデータを収集・提供している英JATOダイナミクスのまとめによると、2009年に欧州で販売された新車の走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量(加重平均値)は前年から7.9グラム減少した。

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メーカー別のCO2排出量はフィアットが127.8グラムと最も低く、3年連続で首位を獲得。2位はトヨタの130.1グラムで、前年の5位から順位を上げた。3位以下は、プジョー(133.6グラム)、ルノー(137.5グラム)、シトロエン(137.9グラム)、フォード(140.0グラム)、オペル/ボクゾール(148.9グラム)、フォルクスワーゲン(150.4グラム)、アウディ(160.9グラム)、メルセデス(176.4グラム)の順だった。

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JATOのコンサルティング部門であるJATOコンサルトのディ・ジローラモ社長は、「欧州各国で燃費性能の高いコンパクトカーが購入補助金などの対象になったことがCO2排出量の低減につながった」と分析している。

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