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2010/4/23

総合 – 自動車産業ニュース

新車販売で値引き合戦が激化=ドイツ

この記事の要約

政府の新車買い替え奨励金制度が終了した反動で新車販売が落ち込んでいることを背景に、新車の値引き合戦が激化している。新車仲介サイト「MeinAuto.de」によると、モデルによっては40%以上の値下がりしており、今年は新車 […]

政府の新車買い替え奨励金制度が終了した反動で新車販売が落ち込んでいることを背景に、新車の値引き合戦が激化している。新車仲介サイト「MeinAuto.de」によると、モデルによっては40%以上の値下がりしており、今年は新車価格が昨年よりも割安となる可能性があるという。

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MeinAuto.deがサイトに登録されている販売価格情報などをもとに14日に発表したところによると、伊フィアットの小型車「パンダ」は最大42.9%の割引で販売されている。ホンダ「アコード」の特別モデル「コンフォート・エディション」は23%、「エグゼクティブ・エディション(オートマチックモデル)」も35%割引率となっているという。

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いわゆる新古車・未使用車の割引率も大きく、フォード「フォーカス」は33%、セアト「イビザ」は23%の割引で販売されている。また、値引き合戦は大衆車にとどまらず、ポルシェ「ボクスター」もリストプライスから14%引きで売られているところもある。

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