日立化成工業 は6月30日、独炭素製品大手のSGLグループと欧州のリチウムイオン電池用負極材事業について包括提携することで合意したと発表した。今後の需要拡大が見込まれるハイブリッド車、電気自動車、太陽光発電、風力発電向けの蓄電デバイスとして製品を供給していく。欧州では、高性能リチウムイオン電池の主要材料のうち、正極材とセパレーターではすでに欧州内で供給体制が整っている一方、負極材はまだ生産体制が不十分な状況にある。このため、SGLグループの生産技術と欧州の生産能力、日立化成の技術力を生かし、供給体制を確立する。また、欧州子会社である日立化成ヨーロッパを通して販売・技術サービスを提供していく。
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2010/7/9
欧州自動車短信
Hitachi Chemical
この記事の要約
日立化成工業 は6月30日、独炭素製品大手のSGLグループと欧州のリチウムイオン電池用負極材事業について包括提携することで合意したと発表した。今後の需要拡大が見込まれるハイブリッド車、電気自動車、太陽光発電、風力発電向け […]
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